電話の有無

中古車販売店で、いろいろな自動車を見て、営業マンともいろいろと話をしたとします。しかし中には、めぼしい中古車がなかったとか、気になる中古車があるけれども、慎重に判断をしたいと言うことで、なにも購入することなく出て行ってしまうこともあるかもしれません。そのような時に、中古車販売店の方から、勧誘や営業の電話があなたの元にかかってくることがあります。
勧誘の電話と言われると、面倒くさいと思ってしまうかもしれません。また店選びをする時に、執拗に勧誘をしてくるお店には注意した方が良いというような話もよく指摘されています。しかし中古車販売店の場合、電話がかかってくるのはラッキーと言う風に解釈をしたほうが良いでしょう。それは、中古車販売店のスタッフの制約が関係をしています。ほとんどの中古車販売店では、人員をタイトな感じで回していることが多いと言われています。つまり、業績のいい、売れている中古車販売店の場合、ひとりのスタッフでかなりの数のお客さんの対応にあたっていることが多いです。しかも店にお客さんが結構訪れる場合には、店にやってくるお客さんの対応だけで、営業スタッフの人たちは手いっぱいの状態になることも少なくないと言われています。ですから、電話による執拗な勧誘をしている時間的余裕があまりないことが多いと言われています。
通常、忙しいですから、一度お店にやってきて、購入せずに帰ってしまった人に対しては、自分からは見向きもしないというパターンが多いです。別にあタナが自動車を購入しなくても、またお店にやってきた目の前のお客さんに対処をすればいいからです。そこでもしほしい中古車があれば、店に2~3度行って、まずあなたという存在を覚えてもらうことです。そしてあなたが本気で中古車を購入しようと思っていることを相手に分からせる必要があります。そして行くたびごとに具体的な条件を提示していきましょう。
購入の相談とか、予算をどれくらいにしていると言ったことを離してみましょう。そうすれば、あなたのことを営業マンも印象として残してくれるはずです。そうすると、電話をあなたに対してかけてくれるようになるかもしれません。電話でも緊密にコミュニケーションをとれば、値下げの交渉にも相手が応じてくれる可能性も高くなります。慎重に、相手が自分のペースにはまってくれるのを待つことも時として重要になります。